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21世紀型の産業・社会への転換

日本CLT協会の方の講習を聞きました。

19、20世紀型の産業は鉱物資源を採掘し、

それを利用して産業を興してきました。

それに伴い、沢山のCO2を排出して

環境破壊の一因となってきました。

21世紀型の産業は再生可能な資源やエネルギーを利用し、

CO2の排出を抑制して地球の環境を整えることを目指すようになります。

その方法として、木材の利用が注目されています。

木や植物は光合成のためにCO2を吸収してくれます。とても環境に良い生き物です。

また、伐採しても計画的に植林をすれば無くなることはありません。

化石燃料などは有限ですが、植物は再生可能ということです。

日本の森林面積は国土の67パーセントあります。

これは先進国では3位だそうです。

われわれ日本人の先輩方は将来のために木を植えて来てくれました。

また、近年では日本の伐採量が生育量の40%程度しかないので

日本の森林面積は減っていない様です。

と言うことは、日本はこれから木材を使った産業を成長させ、

地球の環境保全の一端を担うことが出来る国を目指すべきであります。

我々、住宅建築に携わる人間にとって、とても大切なことであり、

「環境保全のために木を使います」と胸を張って言おうと思いました。




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荒引工務店
代表 荒引登志雄 
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