愛犬と暮らす家 新築事例 志木市本町 壁造作工事
■概要
30代のご夫婦と犬1匹の3人で志木市内のマンション(持ち家)に暮らしているお客様。
マンションではペットと満足に暮らすことが難しく感じ、新築を建てたいとのご依頼です。
市内で40坪ほどの手頃な土地を見つけたのち、地元で家づくりをしている工務店に頼みたかった奥様が荒引工務店のサイトを見つけてくださいました。
それから、モデルハウスKINARIに実際に来ていただいたりして、このたび工事をさせていただく運びとなりました。
工事は、建て方工事→外部工事(屋根・窓・外壁等)→断熱工事→内装工事という流れで進めます。
今回の記事では、断熱工事と内装工事(天井・床下地、石膏ボード貼り)の様子をご紹介いたします。
10月20日(水)・21日(木)断熱工事。
キッチン側からリビング方向の撮影です。
グラスウールをみっちりと。
この上から防湿シート、さらに石膏ボードを貼っていきます。
その翌週には天井や床の下地工事を行いました。
写真は天井下地を作っている様子。
場所としては、職人さんの奥側はお風呂場、手前が洗面所になります。
キッチン天井も貼ります。
写真手前はリビングで対面型キッチンが入る予定。
左側に写っている長細いFIX窓がある部分はトイレになります。
トイレスペースは比較的広めに取ってあり、化粧室風の洗面も入ります。
完成をどうぞお楽しみに!
下地工事を終えたら、石膏ボードを貼ります。
まずは1Fのトイレ。
壁面にボードを貼っています。
続いて、2Fリビング。
正面の窓は、開口を大きめに取り採光を考えました。
また、大切なご家族である愛犬のためにも外が見えるように、下部にも窓を設けています。
リビングの天井は、開放感のある勾配天井。
荒引工務店のモデルハウスKINARIのように上部には熱気抜き用に高窓を設けました。
勾配天井はリビングのみで、下がり天井部分はキッチンになります。
写真左側に見えるダクト2本は換気扇。
一般的に換気扇は排気だけなのでダクトは1本ですが、同時給排気型と言う換気扇を設置するために給気用と排気用のダクトがそれぞれあります。
同時給排気型の換気扇を設置する理由は、キッチンの換気扇は排気する力が大きいので、換気扇を回すと家全体の空気を引っ張ってしまいます。
そうなると、トイレなどの汚れた空気がキッチンの上を通るようになってしまい衛生上、よろしくありません。
そのために、キッチンの換気はキッチンの所だけで完結するように給気と排気を同時に行える換気扇にしています。
断熱工事と内装工事の様子は以上になりますが、いかがでしたか?
来年2月の竣工に向けて、日々工事は進んでいきます。
今後も定期的に進捗をご紹介しますので、どうぞお楽しみに!